『Dune』【DUNE［10th Anniversary Edition］：6曲目】の感想
『Dune』はアルバム『DUNE［10th Anniversary Edition］』の6曲目に収録されています。
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L'Arc〜en〜Ciel『Dune』
曲情報
収録しているアルバム
アルバム名：『DUNE［10th Anniversary Edition］』
2004年4月21日発売。
インディーズ時期の1993年に発表されたファースト・アルバムを、3曲のボーナス・トラックを新たに加えてジャケットも新しくして再発売したもの。
『Dune』は6曲目に収録。
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作詞者・作曲者
作詞者：hyde（ハイド）
作曲者：tetsu（テツ）
とりあえず聴いた感想
最初の方の「アイスティー」に少し笑ってしまいました。
そして曲への集中力が途切れてしまいました。
歌詞の言葉がよく頭に入ってきます。
アップテンポで不穏な感じです。
追われているような、逃げているような感じもします。
ボーカルは深く響きます。
ドラムの音に重さを感じます。
イントロや間奏のギターのジャーラーラのフレーズは古い気もしますが思い切りが良くて心地良いです。
Bメロのベースの動きが大きくておもしろいです。
曲の構成別の感想
イントロ
出だしにシンセサイザーの音。
少し不穏な雰囲気です。
「アイスティー」ってなんでしょうか。
おちゃめ？
その直後、ガラスの割れるような音。
ドラムの音が走っている恋人の二人の足音のようです。
ギターの音も走っている二人を表しているようです。
ギターのジャーラーラ、ジャーラーラが心地良いです。
Aメロ1
おとなしい入りのボーカルです。
よく響くドラムの音がします。
Bメロ1
うねるベースが、気持ちの暴走を表しているようです。
ギターのグニャグニャした音は、複雑ながら喜んでいる二人の心のようにも思えます。
間奏1
はっきりとしたドラム音。
Aメロ2
おとなしいボーカル。
はっきりとしたドラムの音。
Bメロ2
グニャグニャギター音。
はっきりしたドラム音。
うねるベース音。
サビ1
悲壮感のあるボーカルです。
後半、演奏が一瞬止まる演出が、スムーズではない二人の恋を表しているように思えます。
しかし疾走感があり、二人の恋が進み続けている印象を与えます。
間奏2
月明かりを思わせるギターの音です。
夜を表すようなベース。
時の進行を表すようなドラム。
Cメロ
歌詞によると、朝に近くなり二人はまた離れていきます。
その潔さを表すような演奏です。
間奏3
ジャーラーラのギター。
はっきりとしていて重いドラム。
動くベース。
Aメロ3
おとなしいけれど、少し感情が見えるボーカル。
はっきりとしたドラムの音。
ギターの音が、速る心を表しているようです。
Bメロ3
グニャグニャのギター音。
うねるベース音。
サビ2
悲壮感のあるボーカルです。
一瞬止まってバーンと出る演奏。
最後の方のボーカルは落ち着いています。
アウトロ
ギターの高らかな音が、二人の気持ちの高揚を表現しているようです。
ベースの音が心臓の音のようです。
最後、ギターの高い音で終わりです。
好き度評価
印象好き度（0度〜100度）：73度
アップテンポですが、訳ありな感じの雰囲気が漂う曲です。
悲しいというより、何かから逃げているような焦りみたいなせわしなさを感じます。
そんな物語性が良いです。
悲壮感や色気もあるこの曲の全体好き度は、73度です。
歌詞好き度（0度〜100度）：69度
歌詞はこちらです。
この曲の歌詞は、許されない恋の物語のようです。
夜に逢瀬を重ねる恋人の二人に、まだ誰も気づいていない様子。
衝動的な若い恋という印象を受けます。
しかしその恋には生命感も感じます。
歌詞好き度は、69度です。
楽曲好き度（0度〜100度）：68度
高揚感に、悲壮感と焦燥感も感じます。
そして疾走感のある曲調に、恋に突き進む2人の気持ちを見るようです。
ギターのジャーラーラという開放的なフレーズやはっきりとしたドラム、深く響くボーカル（ベースのうねりも良いけど、この曲に限らない）など、良いと思う部分はあるのですが、特別好き度が高い訳でもない感じです。
楽曲好き度は、68度です。
好き度総合（0度〜300度）：210度
- 印象好き度：73度
- 歌詞好き度：69度
- 楽曲好き度：68度
合わせて210度です。
曲の好みなところ
この曲の隠れて逃げているような秘密感とその中で燃え上がる恋の高揚感、そして焦っているようなせわしなさ、そんな物語が感じられるところが好きです。
ギターのイントロや間奏のジャーラーラという開放的なフレーズが心地良いです。
はっきりとしたドラムの音も好きです。
ボーカルの深く響く声も良いです。
ベースはいつも通り、よく動くおもしろい音です。
曲の好みじゃないところ
「アイスティー」は遊び心かもしれませんが、曲の物語に入り込むのを邪魔するような気がします。
実は「アイスティー」じゃない、違う言葉だったりして？
この曲が合うシチュエーション
運動中に聴くアップテンポな曲として、普通じゃない恋愛の歌を聴きたいときに合うのではないでしょうか。
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