ラルク曲三昧

L'Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)の曲について書くブログ

『Wind of Gold』【Tierra:4曲目】の感想

『Wind of Gold』はアルバム『Tierra』の4曲目に収録されています。

 

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L'Arc〜en〜Ciel『Wind of Gold』

曲情報

収録しているアルバム

アルバム名:『Tierra』

1994年7月14日発売。

 

 メジャーデビュー後最初にリリースしたオリジナルアルバム。

発売元はKi/oon Sony Records。 

 

『Wind of Gold』は4曲目に収録。

 

■購入できるサイト■

作詞者・作曲者

作詞者:hyde(ハイド)

作曲者:ken(ケン)

とりあえず聴いた感想

異国情緒が漂う曲です。

穏やかで、切なくて、寂しくて。

でも、懐かしさやほのかな温かさのようなものも感じます。

 

見晴らしの良い田舎道を、荷車の荷台に後ろ向きで乗っている男の子の情景が浮かびます。

夕暮れどきの赤黄色い夕日と、壮大な自然を感じます。

曲の構成別の感想

イントロ

穏やかな2つのギターの音で始まります。

やがてドラムとベースの音が加わります。

ギターが裏拍で鳴り始めます。

Aメロ1

ボーカルの穏やかな歌い出しです。

ギターが裏拍で鳴っています。

ドラムは穏やかです。

ベースは静かに踊っているようです。

サビ1

穏やかにワクワクしているような演奏です。

ドラムのリズムが速くなったように感じます。

裏拍のギターと、ジャラーンと鳴るギターと、メロディーを奏でるギター。

Aメロ2

おとなしいドラムの音。

踊るようなベース。

ボーカルも控えめです。

途中から光が漂うようなギターの音が加わります。

サビ2

穏やかに気分が高揚している主人公の心のような演奏です。

裏拍ギターとジャラーンと鳴るギター。

間奏1

光が差したような明るい雰囲気です。

トライアングルのような高い音が細かく鳴ります。

シンセサイザーのような音がします。

流れるような演奏が、相手との思い出に想いを巡らせているようです。

途中から木琴のような音がします。

Bメロ

穏やかなボーカル。

木琴のような音が少しします。

シンセとトライアングルのような音もします。

最後の方のドラムの演奏が、音が少ないですが特徴的です。

サビ3

穏やかなだけど、少しスピードに乗ったボーカル。

踊るようなベースの音です。

裏拍ギターとジャラーンギター。

間奏2

回って踊っているような雰囲気の演奏です。

ボーカルのスキャット(意味のない音をメロディーに合わせて即興的に歌うこと)。

トライアングルのような高い音が細かく鳴ります。

Aメロ3

速度がなくなった感じで、穏やかなボーカルと裏拍のギターの音。

途中からドラムとベースの音が加わります。

アウトロ

ドラムの音だけがしばらく続いて終わります。

好き度評価

印象好き度(0度〜100度):72度

寂しさの中に懐かしさや温かさも感じる異国的な曲です。

赤黄色い夕日に染まる壮大な自然の中の田舎道が思い浮かびます。

とても趣がある、穏やかな曲です。

 

この曲の印象好き度は、72度です。

歌詞好き度(0度〜100度):70度

歌詞はこちらです。

L'Arc~en~Ciel Wind of Gold 歌詞 - 歌ネット

 

父の帰りが待ち遠しい少年というイメージがあります。

遠くに出稼ぎに行っていた父が、明日久しぶりに帰ってくるといった感じです。

 

赤黄色の夕陽に照らされた景色の中、明日父が帰ってくるという高揚感を抱く主人公には風も金色に感じられます。

いつも見ている景色も、今の主人公には輝いて見えているようです。

 

歌詞からも、夕陽に照らされた見晴らしの良い田舎道が思い浮かびます。

この曲の歌詞好き度は、70度です。

楽曲好き度(0度〜100度):73度

穏やかで温かく、懐かしさも感じる演奏です。

穏やかな演奏と、少し疾走感のある演奏が交代で演奏され、現実と主人公のはやる心の違いを表しているようです。

 

落ち着いた雰囲気から切なさや寂しさも感じていました。

ですが歌詞を考えると、もうすぐ相手に会えるという主人公の期待感を強く感じるようになりました。

 

この曲の楽曲好き度は、73度です。

好き度総合(0度〜300度):215度

  • 印象好き度:72度
  • 歌詞好き度:70度
  • 楽曲好き度:73度

合わせて215度です。

曲の好みなところ

夕陽に照らされた見晴らしの良い田舎道の情景が浮かぶところが好きです。

終始穏やかで、癒されます。

期待感と温かさを感じられるところも良いです。

少し切なさや寂しさを感じるところも、趣があります。

曲の好みじゃないところ

曲の好みじゃないところは、特にありません。

この曲が合うシチュエーション

この曲をドライブ中に聴いたら、安全運転ができそうです。

気持ちがはやっているという曲ですけど。

 

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