ラルク曲三昧

L'Arc〜en〜Ciel(ラルクアンシエル)の曲について書くブログ

『予感』【DUNE[10th Anniversary Edition]:13曲目】の感想

『予感』はアルバム『DUNE[10th Anniversary Edition]』の13曲目に収録されています。

 

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L'Arc〜en〜Ciel『予感』

曲情報

収録しているアルバム

アルバム名:『DUNE[10th Anniversary Edition]』

2004年4月21日発売。

 

 インディーズ時期の1993年に発表されたファースト・アルバムを、3曲のボーナス・トラックを新たに加えてジャケットも新しくして再発売したもの。

 

『予感』は13曲目に収録。

ボーナストラックの3曲目。

 

■購入できるサイト■

作詞者・作曲者

作詞者:hyde(ハイド)

作曲者:ken(ケン)

とりあえず聴いた感想

全体的に、光や明るさを感じる曲です。

タイトルの”予感”という言葉も頭にあり、何かを期待するようなワクワクする感じがあるように思います。

曲の構成別の感想

イントロ

最初からドラムとベースとギターの音が一緒に鳴り、音がズーンときます。

ブーンというベースの音。

チャカチャチャカチャというギターの音。

ボーカルが何か言っています。

 

やがて疾走感が出ます。

軽快なドラム。

元気の良いギターの音。

Aメロ1

期待を持って待機している気分を表すような演奏です。

少し跳ねるようなボーカル。

軽く小さい音のドラム。

キラキラしたフレーズのギター。

ベースも軽い音のような気がします。

Bメロ1

明るく疾走感が出ます。

サビのような広がりです。

軽快でリズムの良いドラム。

動くベース。

流れるような歌い方のボーカル。

Aメロ2

期待感の中スタンバイしている状態のような演奏。

軽快でたまに止まるような演奏のドラム。

Bメロ2

明るく疾走感が出ます。

軽快でリズムの良いドラム。

流れるような歌い方のボーカル。

サビ1

Aメロよりも期待感の強いスタンバイ状態のような演奏です。

ベースのズンズンというリズムと、ギターのジャッジャッというリズムが合っています。

ドラムは軽快にいろいろ動いている印象です。

間奏1

軽快なリズムのドラム。

元気の良いギターの音。

Aメロ3

ベースとボーカル、少しのドラム。

やがてドラムとギターの音が足されます。

Bメロ3

明るく疾走感が出ます。

広がりも出ます。

流れるような歌い方のボーカル。

ギターの長音。

動くベース。

軽快なリズムのドラム。

サビ2

力強くリズムを刻むベースとギター。

ドラムは少し不思議なリズムの演奏。

間奏2

疾走感。

同じセリフを繰り返すコーラスが入ります。

ボーカルのスキャット(意味のない音をメロディーに合わせて即興的に歌うこと)もあります。

サビ3

疾走感。

同じセリフを繰り返すコーラスが継続。

アウトロ

動き回るギターの音が、曲の主人公の期待感を思わせます。

ボーカルのスキャット(意味のない音をメロディーに合わせて即興的に歌うこと)。

同じセリフを繰り返すコーラスの継続。

やがて、サビの歌詞を歌いながら、演奏全体がフェードアウトします。

好き度評価

印象好き度(0度〜100度):78度

ワクワクする期待感がある曲です。

Bメロでは疾走感が出ます。

全体的に光や明るさを感じます。

 

自然とリズムを取りたくなります。

気分も明るくなります。

好きです。

この曲の印象好き度は78度です。

歌詞好き度(0度〜100度):80度

歌詞はこちらです。

予感/L'Arc~en~Ciel-カラオケ・歌詞検索|JOYSOUND.com

 

主人公は今、すっきりとした気持ちでいるように思います。

それは自然を感じている様子から、そう思えます。

 

一度は離れてしまった相手。

相手は自分との間に距離を感じていたのではないかと、主人公は思っているようです。

主人公が相手に本心を伝えられないままだけれど、その気持ちはより強くなり、心にあり続けていることが読み取れます。

 

相手と向き合う気持ちになれた今、また相手と再会したいと思っています。

そして主人公は、相手と会えるような”予感”もしています。

主人公はその相手に、運命を感じているのではないかと思います。

 

この曲の歌詞では、上記したこれらの気持ちが、自然などの目に見えるものと幻想的な例えを使って表されています。

その表現や言い回しが美しく、読み惚れてしまいます。

ちょっと寂しい歌詞かと思いきや最後まで読むと前向きで、気分も明るくなります。

 

この曲の歌詞好き度は、80度です。

楽曲好き度(0度〜100度):74度

出だしから力強い演奏で、曲の主人公の期待感を感じます。

Aメロでは期待感を抱いて待っている様子が、Bメロでは期待があふれるような感覚があります。

そしてサビでは、再開が待ちきれずに前のめりになっているような感じがします。

 

全体的に明るく、期待感を感じます。

主人公の確信に近い予感が表されているようです。

 

この曲の楽曲好き度は、74度です。

好き度総合(0度〜300度):232度

  • 印象好き度:78度
  • 歌詞好き度:80度
  • 楽曲好き度:74度

合わせて232度です。

曲の好みなところ

全体的に明るく、期待感がある演奏が好きです。

歌詞も、悲しいかと思わせておいて、明るい予感で終わるところが良いです。

歌詞での、主人公の気持ちの表現の仕方や言い回しも素敵です。

曲の好みじゃないところ

曲の好みじゃないところは、特にありません。

この曲が合うシチュエーション

疾走感があるので、ドライブやジョギング時に聴くと良いのではないでしょうか。

 

また、晴れた日に、水面がキラキラ光るような森の水辺や海辺の砂浜などの自然が広がる場所で聴くと、気持ちも晴れやかになりそうです。

 

いやむしろ、雨で気分がモヤモヤしているときに聴いても、心がすっきりしそうで良いかもしれません。

 

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